コロナ禍を経てマッチングアプリでの出会いが当たり前になりました。マッチングアプリで恋人ができた、なんなら結婚したという人も身の回りにいるのではないでしょうか。
ただし、マッチングアプリで出会った人と付き合うまでに至るには特有の問題があります。
マッチング率を高める方法については、いろんな人がネット上に無料記事も有料記事も書いてますよね。「マッチングしない・ほとんどしないので、マッチング率を高めるにはどうすればいいいか」と悩む方もいるかもしれませんが、この記事では出会えた後の話をします。
マッチングアプリで付き合うハードル(主に男目線)
最初から恋愛対象にするかどうかを判断するため、相手が自分を見る目が厳しくなる
マッチングアプリは、恋愛を目的とする人のために作られたものです。普段生活していて出会った人と恋愛するのではなく、恋愛するために人と出会う場です。そのため、いざ会えたとしても「この人とはすごい話が合うわけじゃないな」「他にもっと良い相手がいるかもな」という思いがよぎることもあるでしょう。特に女性は無料で、会おうと思えば大勢の人に会えるため、会って相手に気に入らないところがあれば、アプリで他の人と会えばいいかとなりやすいかもしれません。
マッチングアプリは、文系の大学生が新卒就活で大量の企業に応募するのと似ていると思います。よほど優秀な学生を除くと、20社も30社もエントリーしてようやく内定を手に入れられるという状況ですよね。
マッチングアプリで恋愛をするときも、よほど能力の高い人以外は大勢と会うケースが多いんじゃないでしょうか。
それではその能力とは何でしょうか?私はコミュ力だと思います。身だしなみを整えて清潔感を身に付けたとしても、そもそも初対面の人と楽しく話せるコミュ力がないと、その女性と2回目に会うことはないと思います。
恋人を探すのではなく暇つぶしでマッチングアプリを使っている
そもそも恋人をつくる気がないけどアプリを使っている人もいるかもしれません。特に女性は無料でアプリを使えるので、彼氏をつくる気はそんなにないけど、時間があるから誰かと食事できればいいかなと思っている人もいるのではないでしょうか。男の場合は彼女をつくりたいというよりもヤリ目の場合もあるでしょう。
恋愛目的ではなくビジネス目的で使っている人がいる
ネットワークビジネスに勧誘したり、保険や不動産などの営業をかける相手を探すため、アプリを利用しているという人もいます。本当はネットワークビジネスでは相手を勧誘する際に、会う前に事前告知する義務があるのですが、正直守っている人はほとんどいないと思います。事前告知すると相手は会ってくれませんから。ただし、事前告知をしないと特定商取引法違反となります。
実際に、勧誘する際に名乗らなかったため、アムウェイが6か月の取引停止命令を出されていました。
https://www.ytv.co.jp/miyaneya/article/page_zoifb3cf07lua9ml.html
それでも、会う前にネットワークビジネスの勧誘をしたいと言わない人が大半だと思うので注意しましょう。
これらのことを頭に入れたうえで、マッチングアプリを使ってみるといいかもしれません。良い出会いを探してみてくださいね。